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太陽星座で読む、2027年1年間の読み
2027年のかに座は、守る範囲を決め直す年だ。おひつじ座にいる土星と海王星が、かに座へ直角の角度を送り続ける。身内のために動くことが、そのまま自分の消耗になる配置だ。優しさの量ではなく、届ける範囲の話をする年になる。
かに座は、身内の機嫌が悪いと自分の日常まで崩れる星座だ。だから先に手を打つ。その仕組み自体は強みだが、2027年は手を打つ相手と場面が増えやすい。土星の直角は、土台への負荷として効く。家のこと、身近な人との関係、続けてきた役割。その土台に、見直しの圧がかかる年だ。
海王星も同じおひつじ座から直角を送る。海王星の直角は、境界をぼかす。誰の気持ちか分からないまま引き受ける場面が増える。2027年のかに座の課題は、優しくするかどうかではない。どこまでを自分の分にするかだ。
土星は8月10日から12月25日まで、海王星は7月10日から12月16日まで、おひつじ座の中で逆行する。逆行の時期は、外の圧よりも内側の疲れとして出やすい。「やらなければ」という感覚だけが先に立ち、理由が後からついてくる。そういう時期は、抱えているものの量を数え直す目印にしていい。
土星の直角は、数年単位の配置の途中だ。2027年で終わる話ではない。だからこそ、今年は無理のない形に組み替える年にしておく。頑張り方を変えないまま、量だけ増やすのが一番危ない。続けるための組み替えは、逃げではない。
追い風は後半にある。7月26日に木星がおとめ座へ移ると、かに座とは60度の調和の角度になる。段取りや実務の側から、物事が回りやすくなる配置だ。前半に抱えたものを、形に直していく力になる。火星は9月3日から10月16日まで、同じ水の星座のさそり座にいる。守るための動きに、迷いが減る時期だ。
金星は7月4日から28日までかに座にいる。心地よさへの感覚が戻りやすい時期で、身近な人との時間の質も上がりやすい。回復の目印は、予定に入れておくことだ。余った時間で休もうとする人は、この年は余らない。
7月19日には、向かい側のやぎ座で半影月食が起きる。向かい側の食は、一対一の関係や、役割の分担を表に出す。誰が何を引き受けているのか。その偏りが見えやすい時期だ。月食の前後に結論を急がず、まず分担の実態を確かめること。
水星は6月11日から7月5日まで逆行し、始まりはかに座の中だ。身近な人との連絡や段取りで、行き違いが出やすい。かに座は、言わなくても分かるはず、という期待を持ちやすい星座だ。この時期だけは、言葉にして確かめる側に倒しておくほうがいい。
後半は、木星の調和と土星の逆行が重なる。整える力はあるが、土台の見直しも続く。矛盾した流れではなく、組み替えの作業そのものだ。前半に決めた「自分の分の範囲」を、後半は実際に運用してみる時期になる。範囲を決めても、運用しなければ元の量に戻る。
2027年のかに座は、守る力を弱くする年ではない。守る相手と場面を選ぶことで、守る力を長持ちさせる年だ。身内に届く優しさの質は、範囲を決めたほうが上がる。
この読みで使った星の位置は次のとおり。土星は2027年を通しておひつじ座に滞在し、かに座とは直角の角度(90度)を作る。逆行は8月10日から12月25日まで。海王星も通年おひつじ座で同じく直角を作り、7月10日から12月16日まで逆行する。木星は7月26日におとめ座へ移り、かに座と60度の角度になる。火星は9月3日から10月16日までさそり座に滞在する。金星は7月4日から28日までかに座にいる。水星の逆行は6月11日から7月5日までで、始まる位置はかに座の中。7月19日にはやぎ座で半影月食が起きる。
ここに挙げた位置と日付は、Swiss Ephemeris(トロピカル)の計算で出し、月食は国立天文台 暦計算室「暦要項」でも確認した。角度の数え方は「アスペクトとは」の記事に沿っている。
この記事は太陽星座だけから読んだものだ。生年月日を入れれば、生まれた日の月の位置まで計算して、君専用のプロファイル(全8項目)と、今日の君への辛口の一言が出る。年間の流れの上に、自分の癖を重ねて読める。計算は端末の中だけ。入力した生年月日は、送信も保存もしない。
生年月日から見る →ほかの星座の2027年:おひつじ座 おうし座 ふたご座 かに座 しし座 おとめ座 てんびん座 さそり座 いて座 やぎ座 みずがめ座 うお座
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